新境地なのか...
本屋の平積みだったりして結構気になっていたのですが、いまいち内容がわからず躊躇していましたが、友達の薦めもあり『まずは1冊読んでみよう』と思って買ったのですが、これがなかなかおもしろかった!!!て、わけで本日さくっと2冊買いしちゃいました。
内容はあれです...そのいわゆるBLなのですが、生々しい表現は一切ナシなので、普通の少女マンガ風に受け入れて読めました。(一緒にかった別のBLものはなんか気に合わなかった...ドロドロしてたし...)
いや、ほんとに初BLだったんだけど、そのあれだなぁ元がオタクなだけあってすんなりと受け入れてしまった...特に最終巻のマフラーを交換するシーンが!!あああぁぁいい!
いまでこそ『腐女子』なんていって知名度(?)があるみたいですけど、いやー中学時代に『炎の蜃気楼(ミラージュ)』(BYコバルト文庫)を友達に借りて読んで『これ読んでいいのかしら??』と思ったころが懐かしい。あのころはジャンルとか確立されてなくて、ほんとマイナーというかアングラな世界だったと思うんだけど...時代は変わったね〜、地球もたくさんまわったんだわ〜(マツコ風に)という気持ちでいっぱい。
↓てなわけで私もおすすめです。
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薦めてくれた友達なのだけど、実のところ『炎の〜』を貸してくれた張本人だったりする。この前10年ぶりくらいにゆっくり会うことができて、ご飯食べたりしました。
このところの私だと、ご飯のあとはカフェでお茶かショッピングっていうのが女友達との一般的な流れなのだけど、友達の希望で『ブックオフ』、そのあと大型書店とかだったり...中学生のときとおんなじ行動してるな...下校時は大抵『町内の本屋』に行って、家の『近所の本屋』に行ってたもんなぁ。変わったことと言えば、交通手段が自動車になったくらいなのね。
彼女とは中学の3年間をずーっと一緒に過ごしたんだよなぁ。登下校も一緒、部活も一緒ですすめられて柔道を習いに行ったり(彼女が経験者だった)。ある意味一番私のコアな部分を理解してくれてる人なのかもしれない。
だからこそ、こんなジャンルでも薦めるんだよなぁ。
高校のときに中学から一人だけ違う校区の学校へ行ったので(越境入学だった)、中学の友達とは疎遠になったのだけど、相手が変わったと思ってたのは自分だけでほんとは誰も変わっていないのかもしれない。
京都へ行くときも、誰にもほとんど言わずに行ったので(『遊びに行くね』とかのやり取りが苦手なので)、そこでまた疎遠になってしまったのだけど...繋がろうと思って手を伸ばせばきっと届くのかもしれないなぁ。
気づくのが遅かったか...
いろんな意味で新境地。